店舗のチャット設置からFAQの準備、返信テストへ進む説明イラスト

導入のゴールは、最初の相談を最後まで扱えること

Tidioの導入では、表示できたことより、届いた相談に返信し、必要なら人が引き取れることを確認しましょう。 このガイドは、Shopifyストアに有人チャットを加え、その後Lyroを試したい運営者向けです。すでに使っているTidioアカウントがある場合は、新規作成する前に連携方法を確認します。

編集部は今回、TidioやShopifyの管理画面でインストール、送信、課金を操作していません。画面の操作順は2026年9月19日に確認した公式ヘルプによる説明です。試験用の質問や公開判断は、公式操作手順と区別した編集部の提案として記載します。ボタン名が変わっている場合は、リンク先の最新案内を確認してください。

導入前に、返信担当者、営業時間外の対応、送料と返品の現行ページを用意します。担当者が決まっていない状態でチャットだけ公開すると、すぐ答えてもらえると期待したお客さんを待たせる可能性があります。まずは担当者が確認できる時間帯に試すのがよいでしょう。

無料体験と、継続時に残る機能を確認する

Tidioの体験期間は7日間で、カード登録は不要です。有料契約を選ばなければ終了後はFreeへ移ります。 体験中に見えた機能が無料で残るとは限りません。公式料金無料体験の公式ヘルプ(2026年9月19日確認)

開始前に「有人返信を試す」「FAQのAI回答を試す」のどちらが主目的か決めましょう。体験開始と同時にすべての窓口を移す必要はありません。現在のメール窓口を残し、試したい業務から段階的に確認すると、期待どおりに動かないときにも対応を続けやすくなります。

公式ヘルプでは体験後に使えなくなる有料機能として、営業時間のスケジュール設定、各種自動化、Shopifyの注文管理アクションなどを挙げています。終了後も必要な機能は、無料へ戻した場合の代替運用と、有料で維持する場合の見積もりを比べてください。利用枠は料金の考え方で整理しています。

Tidioを7日間無料で試す

公式ヘルプによるShopifyアプリの連携

公式の案内は、対象ストアでTidioアプリをインストールし、Tidio側の初期設定へ進む流れです。 以下は実機操作の記録ではなく、公式ヘルプの要約です。Shopifyへのインストール(2026年9月19日確認)

  1. Shopifyへログインし、導入するストアが正しいことを確認する。
  2. アプリの検索からTidioの公式掲載を開き、インストールへ進む。
  3. 連携画面のアクセス対象を読み、Tidio側で必要なアカウント情報と初期設定を入力する。

公式ヘルプは、アプリとJavaScriptコードの二方式を同時に使わないよう案内しています。すでに別のサイトでTidioを使っている場合の手動設置も掲載されていますが、新規向けの流れをそのまま重ねないでください。既存アカウントの接続状態を確かめることが先です。

ここからは編集部の確認案です。複数ストアを管理しているなら、設定前にストア名を記録しましょう。旧チャットの表示も確認し、新旧の窓口が二つ重ならないようにします。インストール権限がない場合は、権限を持つ運営担当者に必要な操作だけ依頼できるよう、対象ストアと目的を整理してください。

ウィジェットの表示と、有人の最初の返信を確かめる

公式ヘルプでは、テーマのApp embedsでTidio Chat Widgetを有効にして保存します。 Online StoreのThemesから編集画面へ進む案内です。テーマを変えるたびに有効化が必要とされているため、初回だけでなくテーマ変更時にも確認します。ウィジェット有効化の公式手順(2026年9月19日確認)

以下は編集部の試験案です。購入者側としてストアを開き、簡単な配送質問を送ります。担当者が受信に気づき、返信が購入者側へ戻るかを見ます。「受信した」だけで終わらず、回答後に追加質問が来た場合まで続けてみてください。作業に使うのは自分たちで用意したテスト内容にします。

スマートフォンでも、購入ボタンや画面下部の案内と重ならないか確認しましょう。スタッフが不在の場面では、今すぐ返せないことと、どこで続きの回答を受け取れるかが伝わる必要があります。営業中の返信と営業時間外の案内を別々に試すと、待たせたままになる箇所が見つけやすくなります。

通知が届かない、表示されない場合は、対象テーマ、保存状態、旧設置コードとの重複を切り分けます。原因が分からないまま、別方式のコードを追加して表示を直そうとしないことを勧めます。

Lyroは資料を絞って、回答と引き継ぎを試す

最初に任せる内容は、送料や返品受付条件など、答えの根拠がはっきりしている質問に絞りましょう。 公式ヘルプでは、LyroのData sourcesへウェブページや質問と回答を追加し、Playgroundで試す方法を案内しています。Lyroの資料追加(2026年9月19日確認)

編集部の提案として、通常の質問、例外のある質問、資料に答えがない質問の三種類を用意します。たとえば、通常送料、離島への配送、公開していない特別値引きを順に尋ねます。正しい言葉を返すだけでなく、分からないことを勝手に確約していないかを確認しましょう。

Shopifyの注文情報参照や注文アクションは、公開FAQの回答とは分けて試します。App Storeでは担当者の注文・カート参照とLyroの注文操作を案内していますが、必要な権限とプランは自分の設定で確認が必要です。Shopify公式掲載(2026年9月19日確認)

テスト段階では、注文を変更する処理を増やすより、担当者へ渡す場面で文脈が伝わるかを見ましょう。「人に相談したい」と言われたとき、購入者が同じ説明を最初から繰り返さなくてよいかも確認項目です。詳しい役割分担はLyroの使い道で説明しています。

日本語と料金を、公開前に自店の条件で見る

日本語への対応と、自店の質問に正しく答えられることは別々に確認します。 Lyroの対応言語には日本語があります。公式ヘルプによると、利用する言語はLyroのConfigure、General内で指定できます。言語設定の公式説明(2026年9月19日確認)

本記事では日本語の正答率、管理画面UIの日本語対応、日本語での有人サポート、円建て契約を確認していません。日本の店で使う場合は、日本向けの料金ガイドも参照してください。日本語の表現を直す前に、回答が参照する送料や締切の情報が正しいかを確かめます。

費用については、有人の課金対象会話、Lyro会話、Flows対象訪問者を分けて利用状況を見ます。上限はアカウントのBillingで確認します。試した回数を本番の問い合わせ数へ単純に掛けて予測せず、スタッフに回る割合や、使わない機能も含めて契約範囲を整理しましょう。

よくある質問:体験終了・解約・公開の判断

無料体験の終了後、自動で有料になりますか?

有料契約を選ばない場合はFreeへ移るという公式案内です。途中で有料プランを選んだ場合はその契約条件を確認してください。無料へ戻った後も、公開している案内が実際の対応方法に合うか見直します。

継続しない場合、何をすればよいですか?

有料契約の解約は、公式ヘルプではBillingのSubscriptionからCancel subscriptionで確定する流れです。個別契約では担当窓口が必要な場合があります。チャット非表示やアプリ削除と契約終了は分けて確認し、請求経路に応じた終了状態を読み取ってください。契約管理(2026年9月19日確認)。編集部による解約操作は未実施です。

いつ本格的に使い始めればよいですか?

担当者が受信から返信まで確認でき、答えがない質問を人へ渡せて、継続時の機能と費用を把握した段階を目安にしましょう。これは編集部の判断基準で、導入による売上や工数削減を保証するものではありません。無料体験では、まず一つの相談を最後まで扱える状態を作ってください。