荷物を挟んだ二つの特典カードと天秤で、友達の割引と紹介者へのお礼を表した説明イラスト

友達への割引と、紹介してくれた人へのお礼を分ける

Loox Referralsは、お客さんが専用リンクを友達に渡せる紹介プログラムです。 商品の感想を書いてもらうレビュー依頼とは、目的も特典を受け取る条件も違います。

たとえば、ハンドメイド雑貨店で商品を気に入った人が、友達にショップを知らせる場面を考えてみましょう。友達が使える割引と、紹介した人が次回の買い物に使うお礼を分けると、何が起きたら誰に特典が出るのかを説明しやすくなります。「紹介しただけ」と「友達の注文が成立した後」を混同しないことが、設定の出発点です。

この記事は2026年10月4日に確認した公式情報に基づき、紹介条件から表示場所までを整理します。レビュー依頼の時期や文面についてはレビュー依頼メールのガイドを参照してください。

利用プランと、割引を含めた予算を確認

ReferralsはConvert以上のプランで利用します。 無料のBeginnerでレビューを集める条件と、紹介プログラムを使う条件は分けて確認してください。Loox Referralsの公式説明

2026年10月4日の公式料金とShopify App Storeでは、Convertは月額49.99米ドルから、Unlimitedは月額299.99米ドル。Convertの基本料金には300注文が含まれ、追加300注文ごとに50米ドルという条件が掲載されています。現在の注文規模で比べましょう。公式料金・Shopify App Store

月額料金のほかに、友達への値引きと紹介者が使う特典も予算に入れます。紹介経由の売上が増えても、割引後の利益が同じだけ増えるとは限りません。自店の商品の原価、梱包・送料負担、いつものクーポンとの関係を確認すると、無理のない条件を決めやすくなります。

たとえば低価格の小物とギフトセットを扱うなら、同じ固定額の割引でも粗利への影響は違います。最初の条件を決めるときは、最も安い対象商品と主力セットの両方で、特典を使った後に残る金額を計算してみてください。これは自店の採算を考えるための手順で、特定の割引率を推奨するものではありません。

標準の無料体験は14日間です。EC AI Labの紹介リンクには30日間の延長特典があるため、申込画面でその適用を確認して始めましょう。プラン全体の選び方はLooxの料金ガイドで整理しています。

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最初にOfferで二つの特典を決める

先に条件を決めてから、紹介の案内文を作りましょう。 Friend discountは紹介された友達向け、Advocate rewardは紹介者向けのお礼です。名前が似ていても同じ欄ではありません。

  1. LooxのReferralsからOfferを開き、Friend discountの種類と金額を決めます。
  2. 最低購入額を設定します。公式では0より大きい値が必要で、無効にはできません。
  3. 紹介者にもお礼を出す場合は、Advocate rewardを有効にして金額を決めます。
  4. 一人の紹介者について、特典の対象となる紹介注文数の上限を確認します。
  5. 友達側と紹介者側で、同じ最低購入額が適用されることを文面に反映します。

紹介者への特典は、友達の注文がFulfilled、つまり発送処理済みの状態になってから付与されます。友達が注文した瞬間に必ず届くと案内しないようにしましょう。特典設定の公式手順

設定前のメモには「誰に」「何を」「どの条件で」を一行ずつ書くと整理できます。友達への割引だけで始めるのか、紹介者へのお礼も付けるのかをここで決めれば、登録ページやメールに矛盾した説明を入れずに済みます。

紹介の入口は、一つの場面から設置

最初はお客さんが内容を理解しやすい場所を一つ選びます。 Looxには購入後、レビュー送信後、ショップ内の紹介用表示があります。これはレビューそのものを見せるウィジェットとは別の入口です。公式の表示場所の一覧

ショップ内に常設するなら、Onsite Referrals Widgetが候補です。公式手順ではReferrals widgetsで有効化し、Shopifyのテーマ編集で表示を追加します。登録した人には共有用のリンクが表示され、同じリンクがメールでも案内されます。Onsite Referralsの公式手順

一つの案として、ショップの紹介ページに「気に入った雑貨を、友達にも」という入口を置き、その下に割引とお礼の条件を短く示します。リンクをコピーする前に、友達に何が届き、紹介者はどの段階で特典を使えるのかが分かる構成にしましょう。

スマートフォンでは、長い説明より先に条件の要点が読めるかを確認します。ページに既にポップアップやチャットがあるなら、案内が重なって購入ボタンを隠していないかも見てください。設置箇所を増やすのは、最初の入口から登録と共有の流れを確認した後で十分です。

他の割引と、不正利用防止の条件をそろえる

紹介特典を追加するときは、既存のクーポンと一緒に使われる場合を確認します。 LooxではShopifyの他の割引との組み合わせを設定できますが、Looxと対象のShopify割引の双方で条件を合わせる必要があります。変更前に作られた割引コードが、そのまま新しい条件になるとは限りません。割引の組み合わせに関する公式説明

まずは現在のセール、送料無料、ウェルカムクーポンを並べ、「この紹介割引と同時に使わせるか」を一つずつ決めます。割引の見た目だけでなく、最低購入額を満たす注文で採算が合うかまで見ると判断しやすくなります。

ReferralsのPreferencesには、不正利用を抑える設定があります。自己紹介への報酬、新規顧客への限定など、自店が採る条件を確認しましょう。自分のリンクを使った場合に、割引そのものを止める設定と、紹介者へのお礼を止める設定は同じ意味ではありません。公式の不正利用防止設定

テスト注文で紹介者側のお礼が出ないときも、すぐに故障と決めつけず、最低購入額、発送処理、同一人物として扱われる条件を順に確認します。設定と案内文が一致していれば、問い合わせが来たときにも説明しやすくなります。

公開前の確認と、よくある質問

公開前は、リンクを渡す人と受け取る人の二つの立場で確認します。 紹介者がリンクを取得できること、友達が開いた先で条件を読めること、対象注文で想定した割引になることを一続きで見ましょう。

レビューを書いた人だけが紹介できますか?

レビュー送信後の入口もありますが、それだけではありません。ショップ内の紹介用ウィジェットなら、そこから紹介者として登録する流れを用意できます。レビュー依頼メールの受信者に限定したい話と、ショップの紹介制度は分けて設計します。

定期購入にも同じ割引を使えますか?

Looxの公式説明では、紹介用に生成される割引コードは一回限りの購入向けで、自動更新注文やサブスクリプション商品には適用されません。定期購入が中心なら、紹介対象にする単品商品やセットの買い方を先に整理してください。公式の利用条件

紹介プログラムの成果は何で見ますか?

Looxでは紹介経由の注文数と売上を確認できます。そこに自店の割引額や運用負担を合わせて、続けやすい条件かを判断しましょう。レビューの投稿件数が増えたかという評価と混ぜず、紹介による注文という目的で見ます。

最初の改善は、特典を大きくすることだけではありません。条件の読みやすさ、共有リンクの見つけやすさ、友達が開く先の分かりやすさも見直せます。Looxの無料体験で、条件を決めた紹介の入口を一つ作り、リンク取得から注文までを確認してみましょう。