新しい購読者を迎え、商品ガイドとメールで案内するお店の説明イラスト

最初は登録直後の1通に絞る

GetResponseで最初に作るなら、ニュースレターに登録した人へ送るウェルカムメールが取り組みやすい題材です。登録へのお礼と、次に見てほしいページを一つに絞ります。商品の選び方、初めての利用案内、申し込み時に約束した資料など、登録した理由につながる内容を選びましょう。

目的は「メールを自動で送る」だけではありません。登録した人が、誰から届いたのか、何を受け取れるのか、次にどこを見るのかを迷わず理解できることです。店舗紹介を長く書くより、登録フォームで約束した内容を最初に届ける方が文章を組み立てやすくなります。

この記事では2026年9月21日に確認した公式手順を基に、オートレスポンダーと自動配信フローの二つの方法を整理します。どちらか一方で同じ挨拶を作り、テスト用アドレスの登録から受信までを確かめることを最初のゴールにしてください。

オートレスポンダーとフローの違いを決める

登録からの経過日数で送るならオートレスポンダーが候補です。これは、登録日を基準にメールを順番に送る仕組みです。一方、登録経路などの条件と送信処理を画面上でつなぐ方法が自動配信フローです。GetResponseの公式解説も、時間を基準にした配信と条件を組み合わせる配信を区別しています。二つの仕組みの公式解説

最初の1通は、どちらを使っても目的を定義することが先です。「このフォームから登録した人に商品の選び方を送る」と書き出せば、設定するリストやメール本文が決まります。リストは、連絡先をまとめて管理する単位です。フォームの保存先と、送信設定で選ぶリストをそろえましょう。

既に別アプリで同じ登録者への挨拶を送っている場合は、切り替えのタイミングも決めます。公式解説ではオートレスポンダーとフローを併用する際の重複送信に注意するよう案内しています。同じ内容を両方で公開するのではなく、使う方法を一つに決めてから確認します。

方法1:登録日を基準にオートレスポンダーを作る

登録直後に送るメールは、オートレスポンダーのDay 0を使って設定します。Day 0は登録当日を意味しますが、送信時刻や曜日の設定も影響するため、数字だけを見て即時配信と判断しないでください。オートレスポンダー作成手順

公式手順に沿った設定の要点は次のとおりです。

  1. Autorespondersから作成を始め、管理用の名前を付ける。
  2. 登録者が入るリストを選び、Day 0を指定する。
  3. 登録時と同じ時刻、一定の遅延、指定時刻のどれで送るか決める。
  4. 配信する曜日、送信者、返信先、件名、本文を設定する。
  5. 下書きとして保存し、内容を確認してから公開する。

登録の直後に届けたい場合は、特定の曜日だけ除外していないかを確認します。送らない曜日に登録した人のメールは、送信可能な日まで待つ設定になり得ます。受付完了や資料の案内のように、その場で受け取りたい内容では特に大切な確認点です。

管理用の名前は、後から担当者が見て内容を判断できるものにします。例えば「新規登録・選び方ガイド」のように、対象と内容を含めておくと、通常のニュースレターと区別しやすくなります。読者に見える件名とは役割を分けて考えてください。

方法2:Simple welcome messageの対象を絞る

登録条件をフローで管理したい場合は、Simple welcome messageテンプレートが入口になります。このテンプレートは登録条件とメッセージ送信の二つの要素で構成され、送信する自動配信用のメールを指定します。Simple welcome messageの公式手順

大切なのは、初期の登録条件が任意のリスト・任意の方法になっている点です。今回のフォームからの登録者に送りたいなら、Subscribed viaの設定で対象リストと登録方法を確認します。テスト用以外のリストや、別の目的で集めた連絡先まで対象に含まれていないかを見てください。

次にSend messageで送信するメールを選びます。本文を作っただけで設定が終わったと思わず、フローの中で正しいメールが選ばれているか確かめます。公開前に下書きとして保存できるため、文章と対象を別々に見直してから動かせます。

例えば商品ガイドの登録フォームとイベント案内の登録フォームがある店舗では、挨拶で約束する内容が異なります。最初の確認では片方だけを対象にして、本文と登録の目的が一致する状態を作ってください。配信を増やす判断は、この経路が動いてから行います。

本文は登録時の約束とリンクを中心に書く

最初のメールは、登録の理由に答える文章を先に置きます。以下は商品の選び方を届ける場合の作成例です。商品の特徴や案内先は、自店で実際に提供している内容に置き換えてください。

件名:ご登録ありがとうございます。商品の選び方をご案内します

ご登録ありがとうございます。これから商品の選び方や使い方をお届けします。まずは、用途別に選べるこちらのガイドをご覧ください。

[商品の選び方を見る]

気になる点があれば、このメールへの返信でお知らせください。

返信を案内するのは、実際に担当者が確認できる返信先を使う場合にします。割引を約束して登録してもらったなら、割引の条件や利用方法が必要です。逆に、フォームで約束していない割引を無理に加える必要はありません。最初に見てほしいリンクを一つ決めることで、本文の役割が明確になります。

商品写真を入れる場合は、画像が表示されなくても内容が分かる文を添えます。スマートフォンでは見出し、本文、ボタンが順番に読めるかを確認してください。長い商品一覧を詰めるより、読者が次のページに進むために必要な情報を選びます。

件名と送信者名も組み合わせて見ます。件名に店舗名を何度も入れるより、送信者が誰で、受け取ったメールが何の案内かを受信箱で判断できる状態に整えるのが先です。

料金と公開前によくある確認点

単純な挨拶から始めるならStarterの範囲を確認し、複数の独自フローやカゴ落ち回復を組む場合はMarketerを検討します。Starterの独自フロー枠は1本です。詳しい予算は料金記事で整理しています。公式プラン

Day 0なのにすぐ届かないときは? 送信時刻と配信曜日、対象リストを見直します。文章の問題と設定の問題を混ぜず、まず登録したテスト用アドレスが意図した場所に入っているか確認してください。

Shopifyの顧客が全員対象になりますか? 店舗側の顧客情報と、今回のメールを送る対象は分けて確認します。GetResponseの連携手順では取り込むリストなどを選ぶため、接続後も自分で想定した登録経路をたどることが重要です。Shopifyの接続手順

何通のシリーズから始めればよいですか? まず挨拶を1通完成させます。その後、読者が次に必要とする商品の使い方や案内を追加します。送る本数から逆算するより、各メールの目的を決めてから増やしましょう。

公開前には、件名、送信者、リンク先、スマートフォン表示、同じ挨拶の重複がないかを確認します。テストメールの見た目だけで終わらせず、フォーム登録で実際に対象になる経路も確かめてください。既存の配信から移す場合は、新しい配信の確認後に担当者が切り替えを管理します。

次の一歩:14日間で登録から受信まで完成させる

GetResponseはカード登録不要で14日間試せます。試す前に、登録フォームで約束する内容と、メールから案内するページを一つ決めておきましょう。公式無料体験

体験中は、テスト用アドレスを登録し、本文を受け取り、リンク先へ進むところまで完成させます。運用開始後も同じ手順で変更を確認できるようにしておけば、商品や季節に合わせて文章を直すときにも判断しやすくなります。まず1通を動かし、次に届けたい内容を決める順番で進めてください。