
メルマガ中心ならStarter、自動配信を広げるならMarketer
GetResponseをShopifyで使うなら、最初に決めるのは「何人に送るか」と「どの場面で送るか」です。新商品の案内を定期的に配信したい店舗と、カートに商品を入れたまま離れたお客さんに自動で案内したい店舗では、選ぶプランが変わります。
通常のメール配信が中心ならStarter、カゴ落ち回復や複数の自動配信を組むならMarketerを出発点にしましょう。ワークフローとは、登録・購入などの条件に合わせて処理や配信を進める、一連の自動化設定のことです。
月払いの入口はStarterが19米ドル、Marketerが59米ドル、Creatorが69米ドルです。実際の金額は連絡先数で変わるため、入口価格と自店の見積もりを分けて考えます。この記事は2026年9月21日に確認した公式料金とShopify App Storeの公式掲載をもとに、選ぶ順番を整理しています。
たとえば「新商品の案内と、登録直後のあいさつを整えたい」なら、まずその二つを試します。「未購入の人と購入後の人で配信を分けたい」なら、その分岐を紙に書いてから機能を比べると、必要なプランを決めやすくなります。
StarterとMarketerで選択が変わる機能
プランの違いは、メールを作れるかだけでなく、購入行動に合わせてどこまで自動化できるかです。公式の機能表では、Starterにメール配信、登録フォーム、ランディングページ、ウェルカムメールと独自ワークフロー1本が含まれます。Marketerは無制限のワークフロー、詳細なセグメント、カゴ落ち回復を備えます。セグメントとは、共通する条件で分けた送り先のグループです。機能比較
| やりたいこと | 比較の出発点 | 体験で確かめる内容 |
|---|---|---|
| 新商品や再入荷をメルマガで知らせる | Starter | 商品を入れたメールを無理なく作れるか |
| 登録後のあいさつを自動化する | Starter | 必要な流れが作成枠に収まるか |
| カゴ落ちした人に案内を送る | Marketer | 対象者と終了条件を設定できるか |
| 購入行動ごとに複数の配信を動かす | Marketer | 配信の重なりを管理できるか |
| オンライン講座やウェビナーも販売する | Creator | 講座販売に必要な機能がそろうか |
Creatorには講座やウェビナーなどの機能が加わります。物販のメール運用だけを始めるなら、先にStarterとMarketerの差を確認すると選択肢を整理できます。公式プラン案内
AIによる文章作成も、まずは件名と短い紹介文で試しましょう。作成した文章の商品名、価格、発送条件を見直し、お店の言葉に整えて使います。プランごとの利用枠は機能表で確認し、メールの送信枠とAI生成の利用枠を別々に見ます。
料金は連絡先数と支払い周期をそろえて比較する
料金比較は、同じ連絡先数・同じ通貨・同じ支払い周期で行います。年払いの月額換算を月払いと混ぜると、毎月の支払額を読み違えやすくなります。
| プラン | 月額(USD) |
|---|---|
| Starter | From USD 19/month |
| Marketer | From USD 59/month |
| Creator | From USD 69/month |
料金の出典 · 2026-09-21
2026年9月21日の米ドル表示では、月払いはStarterが月19ドル、Marketerが月59ドル、Creatorが月69ドルから。年払いの月額換算は順に15.58ドル、48.38ドル、56.58ドルからです。いずれも税別で、連絡先数により変動します。月払いの掲載・年払いの掲載
見積もり用のメモには、現在の連絡先数、必要なプラン、支払い周期、表示通貨、税を含む請求額を書きましょう。Shopify全体の顧客数ではなく、GetResponseへ取り込んで運用するリストを整理してから料金画面で人数を選びます。登録フォームを増やす予定があれば、リストが増えた場合の価格帯も見ておくと予算を決めやすくなります。
年払いを選ぶ場合は、月額換算と契約時に支払う合計を確認します。毎月19ドルで使う前提なのか、年間の契約にするのかを決めたうえで比べると、機能の差に集中できます。別のサービスも候補なら、Omnisendの料金の見方でも、同じ送り先と配信内容を使って見積もりましょう。
Shopify連携は、使うデータから設定を選ぶ
購入行動を使ったメールを試すなら、連絡先だけでなくECデータも取り込む設定を確認します。公式ヘルプではGetResponseの「Integrations and API」からShopifyを選び、プラグインをインストールする流れを案内しています。Shopify連携手順
導入前に、配信対象のリスト、取り込むデータ、同期方法を決めましょう。公式では連携専用のリストを用意することを推奨しています。メール販促の同意がある顧客を対象にし、連絡先と商品のみで足りるか、購入・カート情報まで必要かを使い道から判断します。
Web Connectは、訪問したページの情報を連携するための設定です。公式の案内に沿ってShopify側で有効にし、GetResponse側でも反映を確認します。単に接続できた状態から一歩進み、「自分が使う条件のデータが届くか」まで確認すると、自動配信を作る段階で迷いにくくなります。
テストは自分が管理するアドレスで行います。リストへの登録、商品情報、同意状態を確認し、準備中のメールがお客さんへ配信されないよう、対象と開始条件を決めてから自動化を有効にします。
14日間の無料体験では、1本の配信を最後まで通す
GetResponseの無料体験は14日間で、カード登録は不要です。最初から配信を何本も作るより、1本について「登録・作成・受信・リンク先」を通して確認する方が、日々の運用に合うか判断できます。公式無料体験
次の順番は、体験期間を使うための編集部の提案です。
- 最初に目的を決める:「新商品を知らせる」「初回登録のお礼を送る」など、一つの目的を選びます。
- 送り先を整える:自分のテスト用アドレスを用意し、実運用ではどの同意済みリストへ送るか決めます。
- メールを作る:商品を一つ選び、件名、本文、商品ページへのリンクを入れます。
- 受信して確認する:スマートフォンでも文字や画像が読みやすいか、リンク先の商品が正しいかを確かめます。
- 運用を見積もる:担当者が修正に使う時間、必要なワークフロー数、使うリスト規模をメモし、継続プランを選びます。
カゴ落ち回復が目的なら、購入前と購入後を分けたテストを用意し、購入済みの人への案内が止まる設定を確認します。機能名だけではなく、店舗で実際に必要な動きを説明できる状態を目指しましょう。
料金と無料体験でよくある質問
カゴ落ち回復はStarterで使えますか?
公式料金表ではMarketerの機能として掲載されています。カゴ落ち回復が導入目的なら、Marketerを基準に予算を組みます。Starterの入口価格だけで選ばず、必要な条件を無料体験で確認しましょう。公式機能表
14日間の体験で使った機能は、Starterでも続けられますか?
体験はプレミアム機能を試す期間です。継続するときは、作成した自動配信や使いたい機能を、選ぶプランの機能表と照らし合わせます。体験中の設定をメモしておくと、契約前の確認が短く済みます。体験とプランの案内
一番安いプランから始めればよいですか?
まず必要な配信を書き出しましょう。通常のメルマガが中心ならStarterを検討しやすく、カゴ落ち回復が必須ならMarketerが出発点です。価格差は、実際に使う機能と管理する配信数に照らして判断します。
最初のメールと、継続するプランを一緒に決める
GetResponseの料金選びは、メール配信を中心に始めるか、購入行動に応じた自動化まで使うかを決めるところから進められます。StarterとMarketerの機能差を押さえ、自店の連絡先数を料金画面へ反映すれば、比較の条件がそろいます。
今日用意するものは、紹介したい商品一つ、自分のテスト用アドレス、最初のメールの目的です。14日間の無料体験でそのメールを完成させ、実際に必要だった機能から継続プランを選びましょう。


