問い合わせのチケットとAI対応の費用を分けて考えるイメージ
AIで制作した説明用イメージです。実際のアプリ画面ではありません。

「月額いくら?」の前に、何を数える料金かを知ろう

Gorgiasの料金を見るときは、問い合わせ管理のHelpdeskと、AIが対応を完了するAI Agentを分けると理解しやすくなります。「チケット」は、メールやチャットで届くひとまとまりの問い合わせのことです。スタッフの人数だけから費用を予想すると、実際の請求とずれることがあります。

この記事では、料金表の読み方と見積もりの準備を紹介します。2026年9月6日に公式情報を確認した調査記事で、有料アカウントを使った実測ではありません。サービス選びから始める方は、ZipchatとGorgiasの比較もどうぞ。

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表示金額にAIが含まれているか確認する

公式料金ページには、月払い・年払いの切り替えと「Add AI Agent」の選択があります。確認時のStarterはHelpdeskが月10ドル、AIを含む表示が月40ドルでした。含まれる枠は月50チケットと30件の自動対応。Starterは月払いのみの案内です。公式料金ページ

このため「10ドルでAIも使い放題」とは考えないようにしましょう。他プランも、表示が年払いの月額換算なのか、実際の月払いなのかで比較が変わります。契約直前には、選んだ条件が分かる見積もりを保存しておくと安心です。

同じ条件で料金を比べるためのチェック表
確認するもの見ておきたい点
Helpdesk基本料金・含まれるチケット数・超過料金
AI Agent追加料金・自動対応枠・枠を超えた単価
請求周期月払いか年払いか、実際の引き落とし額
追加機能Voice・SMSの利用有無と別料金

チケットとAI対応は、両方数えられる場合がある

現行の公式課金説明では、Helpdeskから返信したチケットが課金対象になります。AI Agentだけで対応を完了した場合は、チケットに加えて自動対応の料金が発生することがあります。人へ引き継いだ場合との違いを確認しましょう。課金の定義

同じ会話で何度も返信することと、チケットが何件あるかは別です。「メッセージ数をそのままチケット数にする」「AIが返事をした回数をすべて解決件数とみなす」といった数え方は避けます。管理画面の利用実績と、請求対象の定義を合わせて見てください。

たとえば、1件の配送相談にスタッフが3回返信しても、「返信3通だから必ず3チケット」とは限りません。逆に、同じお客さんからの相談でも別のチケットになれば扱いが変わります。お客さんの人数、会話の数、返信の数を分けたメモが役立ちます。

以前から使っている場合は旧料金も確認しよう

Gorgiasは、2025年5月28日より前に作成したアカウントなど、条件を満たす契約向けに旧料金の説明を用意しています。旧モデルでは同じチケットをHelpdeskと自動対応の両方に数えない扱いがあり、新しい説明をそのまま当てはめられません。旧料金の適用条件

長く使っている知人の請求額を、そのまま新規契約の予算に使わないことが大切です。確認するときは「自分のアカウントに適用される課金モデル」と「AI機能の変更後も同じ条件か」をセットで聞きましょう。ここで紹介する情報は、アップグレードを勧めるものではありません。

Gorgiasチームでの問い合わせ対応を見てみよう使いたい機能・料金・利用条件を、申込み前に確認してみてください。Gorgiasのデモを申し込む

お店の予算は、通常月と忙しい月で考える

まず直近の問い合わせを、通常月・セール月などに分けます。注文数から機械的に推測するより、実際に返信が必要だった相談を数える方が見積もりに近づきます。返品や配送遅延が増える時期も思い出してください。

次に「AIが対応できそう」と思う相談と、担当者の判断が必要な相談を分けます。この段階の自動化率は仮説です。販売ページに載る他社の成功率を、自分のお店の成果として計算に入れないようにします。

編集部が提案する予算づくりの手順
  1. 数える:通常月と繁忙月の問い合わせを整理する。
  2. 分ける:人が判断する相談と、AIで試す相談を分ける。
  3. 見積もる:各利用枠と超過料金、追加機能を確認する。
  4. 見直す:小さく試し、実際の利用量で予算を修正する。

見積もりシートには、基本料金、チケット超過、自動対応超過、追加機能、税などを別々に書きます。「問い合わせが2割増えたら」という仮の条件でも試算し、予算に余裕があるか確認しましょう。これは検討のための例で、契約料金の保証ではありません。

安さだけでなく、残る作業も比べる

AI導入後も、商品情報の更新や例外対応の確認は必要です。月額が下がっても、誤った案内を直す時間が増えれば、運営が楽になるとは限りません。見積もりには、スタッフが毎週確認する時間も書き添えておくと判断しやすくなります。

デモでは「配送の確認」「返品条件が例外になる相談」「担当者への引き継ぎ」を自分のお店の言葉で見せてもらいましょう。その際、会話が料金上どの項目に数えられるかも確認すると、機能と費用がつながります。

まずは利用量のメモを1枚用意し、現在の条件で見積もりを比べてください。比較軸を整理するならAIチャットの比較記事も参考になります。

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