問い合わせ件数で費用が増えるヘルプデスクと、担当者の人数で費用が増えるヘルプデスクを天秤で比べ、注文操作の道具を基準に置いた説明イラスト

Shopifyの注文操作までヘルプデスクで済ませるならGorgias。担当者が少なく件数が多い店はRe:amazeも候補

結論です。問い合わせの画面から注文の確認・編集・返金まで進めたく、件数ベースの課金が自店に合うならGorgiasです。担当者が少なく問い合わせ件数が多い店や、Shopify以外のストアも抱える店は、ユーザー数課金のRe:amazeを検討する価値があります。

  • Gorgiasが向く店:Shopifyの注文相談が中心で、画面内で返金・キャンセル・編集まで終えたい。担当者が増えても料金が人数で変わらない方がよい
  • Re:amazeが向く店:担当者が1〜3人で、月の件数が多い。複数のブランドやストアを1つのアカウントでまとめたい(複数ブランド機能はPro以上と案内)

本稿は2026年11月2日に両社の公式ページを確認して書いています。次の一歩は、Gorgiasの7日間無料体験に自店の問い合わせを流すことです。ZendeskやFreshdeskとの違いはGorgiasとZendeskの比較、GorgiasとFreshdeskの比較にまとめています。

料金の数え方が逆。Gorgiasは件数、Re:amazeは人数

ここが最大の違いです。 Gorgiasはヘルプデスクを月間のチケット数(問い合わせ1件のまとまり)で課金します。Re:amazeは基本がユーザー(担当者)1人あたりの月額で、別に「Starter」という定額プランがあります。

Gorgiasの公式料金ページ(2026年11月2日確認)では、無料体験は7日間で、カード登録は不要と案内されています。入口のStarterは月払いのみで月10ドル、含まれるチケットは50件です。上位プランの価格は、画面に表示される金額に従ってください。契約前に、料金画面で請求周期と単価を確かめるのが確実です。

Re:amazeの公式料金ページ(2026年11月2日確認)は次のとおりです。

Re:amazeのプランと料金(米ドル、2026年11月2日確認)
プラン月払い(1ユーザー)年払い(月額換算・1ユーザー)主な違い
Starter59ドル(定額)案内なしユーザー数無制限、月500件の応答済み会話まで。機能はBasicと同じ
Basic29ドル26ドルメール受信箱、ライブチャット、SNS、FAQ、マクロ、チャットボット
Pro49ドル44ドルBasicに加え、複数ブランド、SMS・音声、詳細レポート
Plus69ドル62ドルProに加え、部署、スタッフの実績レポート、顧客満足度評価、画面共有

出典:Re:amaze 料金ページ(2026年11月2日確認)。年払いは10%引きと案内されています。無料体験は14日間で、Plusの機能が含まれると記載されています。

費用の増え方で選ぶ:人が増える店か、件数が増える店か

自店の「月間の問い合わせ件数」と「担当者数」で、先に試す方が変わります。 どちらも参考の目安で、実際の請求は申込み画面で確認してください。

たとえば担当者が1人の場合、Re:amazeのBasicは月払いで29ドルです。担当者が3人になると、Basicなら月払いで87ドル、Proなら147ドルと、人数に比例して増えます。一方、500件までなら人数無制限で月59ドルのStarterが選べます。担当者が4人以上で件数が500件に収まるなら、Starterの定額が合うかもしれません。

Gorgiasは担当者を増やしても料金が変わりません。件数が含まれる枠を超えると、超過分が加わります。件数が少ないうちは月10ドルのStarterから始められます。

GorgiasとRe:amazeの課金の考え方(2026年11月2日確認)
観点GorgiasRe:amaze
課金の単位月間のチケット数ユーザー1人あたり(Starterは定額)
入口の料金Starter 月10ドル(月払いのみ、50チケット)Basic 月29ドル/人、Starter 月59ドル(500件)
担当者が増えると料金は変わらない人数に比例して増える(Starterを除く)
件数が増えると枠を超えた分が加わるStarterでは500件が上限。Basic以上は件数による区分の案内なし
無料体験7日間・カード不要14日間(Plusの機能を含む)

出典:Gorgias 料金ページ、Re:amaze 料金ページ。Gorgiasの料金の読み方はGorgiasの料金の記事に整理しています。

AIの費用も単位が異なります。Gorgiasは自動対応1件ごとの課金です。Re:amazeはAI Agentの解決件数が、Basicで1ユーザーあたり月5件、Proで10件、Plusで20件まで含まれ、追加は1件0.85ドルと案内されています(同料金ページ)。同じ件数で比べず、自店の自動化したい件数を当てはめて見積もってください。

Shopifyとの連携:注文操作が画面で完結するか

確認点は「問い合わせ画面の中で、注文のキャンセル・返金・編集が済むか」です。 ここは両社で公式の説明量が違います。

GorgiasのShopify連携ページには、顧客プロフィールでの注文履歴の表示、注文の作成・複製・編集(出荷前)・返金・キャンセルなどが載っています。具体的な手順はShopifyの注文操作の記事にあります。

Re:amazeは、公式サイトの連携一覧に「Re:amaze for Shopify」が掲載されています(Re:amaze 公式サイト、2026年11月2日確認)。ただし、公式サイトのページでは連携で何ができるのかの説明を確認できませんでした。注文の編集や返金をどこまで画面内で行えるかは、Shopify App Storeの掲載ページと体験で、自店が毎日行う操作を試して確かめてください。

試す操作の例は、キャンセル、返金、住所変更、追跡番号の案内です。1つでも別の画面に移る必要があれば、その手間が毎日積み重なります。

Re:amazeの機能:チャネルと自動化

Re:amazeは、メールとチャットに加え、SMSや音声、動画通話までを1つの受信箱にまとめる設計です。 公式サイトでは、メール、AIライブチャット、SNS、SMS、VoIP、ビデオ通話、プッシュ通知の会話を扱うと案内されています。iOSとAndroidのモバイルアプリもあります。

自動化は、マクロ(定型操作)とAIの組み合わせ、受信した会話に合わせたワークフロー、サイト訪問者への自動メッセージ「Cues」、チャットボットが挙げられています。AI Agentはベータと表示されています。

プランごとの差も確認しておきます。料金ページでは、SMSと音声のチャネル、複数ブランド、詳細レポートはPro以上、部署や顧客満足度の評価はPlusと案内されています。電話やSMSで受けたい店は、Basicだけでは足りない可能性があります。

状況別に先に試す方を決める

自店の状況別に先に試すサービスの目安
自店の状況先に試す方理由
Shopifyの注文相談が中心で、画面内で返金・編集まで終えたいGorgiasShopify連携で注文の作成・編集・返金・キャンセルが案内されている
担当者が増えても請求を一定にしたいGorgias人数ではなくチケット数で数える
担当者は1〜3人で、問い合わせ件数が多いRe:amazeユーザー数課金のため、件数の増加が料金に直結しにくい
複数のブランドやストアを1つのアカウントで管理したいRe:amaze複数ブランド機能がPro以上にあると案内されている
SMS・音声・動画通話も同じ受信箱に集めたいRe:amaze公式サイトで対応チャネルとして案内されている
まず費用を小さく始めたいGorgias Starter または Re:amaze Basic入口は月10ドル(50チケット)と月29ドル/人

ほかの選択肢は、個別の比較(Zendesk、Freshdesk)と、AIチャットのZipchatとGorgiasの比較で確認できます。

無料体験の期間で、自店の問い合わせを同じ条件で流す

体験期間は、Gorgiasが7日間、Re:amazeが14日間です。 短い期間で比べるため、先に次の4点を書き出しておきます。

  1. 直近1か月の問い合わせ件数(メール、チャット、SNSなど)と、対応する担当者数
  2. そのうち、AIに任せたい問い合わせの件数
  3. 毎日行うShopify注文操作の種類(返金、キャンセル、住所変更、再発送)
  4. 必要なチャネル(メール、ライブチャット、SNS、電話・SMS)が、どのプランで使えるか

この4点をGorgiasの7日間体験で流します。続けて、気になればRe:amazeの14日間体験に同じ問い合わせを流して、費用の出方と操作の手間を並べてください。Re:amazeの体験はPlusの機能を含むため、体験で使えた機能が、契約するプランにもあるかを必ず確認します。

Shopifyの注文相談を軸に窓口を整えるなら、まずGorgiasの体験で自店の問い合わせを流してみてください。

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よくある質問

GorgiasとRe:amazeは、どちらが安いですか? 件数と担当者数で入れ替わります。担当者が少なく件数が多いならRe:amaze、担当者が多く件数が少ないならGorgiasが安くなる可能性があります。上の例に自店の数字を当てはめ、申込み画面で単価を確かめてください。

Re:amazeに無料プランはありますか? 料金ページには14日間の無料体験の案内があります。無料プランの案内は確認できませんでした。

Gorgiasに無料プランはありますか? 料金ページの表示は、7日間の無料体験(カード登録不要)と、月10ドルのStarterです。無料プランの案内は確認できませんでした。

Re:amazeはShopifyと連携できますか? 公式サイトの連携一覧に「Re:amaze for Shopify」が載っています。注文のキャンセルや返金をどこまで画面内で行えるかは、公式サイトのページでは確認できませんでした。体験で自店の操作を試してください。

Starterプランは担当者が何人でも使えますか? Re:amazeのStarterは、ユーザー数無制限で月500件の応答済み会話までと案内されています。Gorgiasにもチケット数50件の同名プランがありますが、課金の単位が異なります。

次の一歩は、Gorgiasの7日間体験で自店の相談を流すこと

直近1か月の問い合わせ件数を数え、返金やキャンセルなど毎日行う操作を3つ選びます。それをGorgiasの7日間体験で処理して、操作の手間と費用の出方を確かめましょう。そのうえで、担当者が少なく件数が多いなど、ユーザー数課金が安くなりそうならRe:amazeの14日間体験で同じ相談を流して比べてください。

料金の出典 ·

確認した公式資料(2026年11月2日確認)