まずは「月額」と「AIの返信数」を見てみよう

「便利そうだけど、毎月いくらかかるの?」と気になりますよね。Zipchatの料金は、まず基本の月額料金と、その中でAIが何回返事をできるかを見ると分かりやすくなります。

公式サイトの月払いは、Starterの月額49米ドル・500返信からです。Shopifyのアプリ掲載には、月120返信の無料プランもあります。公式料金Shopifyのプラン一覧

この記事では、返信の数え方、追加料金、選び方の順に説明します。料金・規約は2026年9月6日に公開情報を確認しました。実際に課金を試した記事ではなく、計算例も仕組みを理解するための仮定です。サービス自体を知りたい方は、Zipchatとは?からどうぞ。

「500返信」は、お客さん500人という意味?

ここは間違えやすいところです。お客さん1人ではなく、AIが送ったメッセージ1通を「1返信」と数えます。 チャットだけでなく、接続したメールやメッセージサービスでAIが送る返信も対象と案内されています。公式の返信の数え方

たとえば、1人のお客さんが送料や商品のことを続けて質問し、AIが4回返事をしたら4返信です。1回の相談で必ず1返信になるわけではありません。

計算は、次のように考えてみましょう。

  • 月200件の相談に、平均4回返事をするなら、200 × 4で800返信
  • 同じ200件でも、平均6回返事をするなら、200 × 6で1,200返信

この回数は編集部の計算例で、Zipchat利用店の平均値ではありません。商品選びの相談が多いお店と、短い質問が多いお店では、やり取りの長さも変わります。

有料プランを比べてみよう

下の表は、月払いの表示価格です。年払いの金額を12で割った価格ではありません。Starter・Growth・ProはShopify掲載、Scaleは公式料金ページで確認しています。Shopifyの料金公式料金

Zipchat — 料金
プラン月額(USD)月間AI返信数
Starter$49500
Growth$1291,500
Pro$2493,000
Scale$4996,000

料金の出典 · 2026-09-05

まずは返信数の目安を考え、その後に、読み込める資料の量や必要な機能も確認しましょう。最安プランでも足りるお店はありますし、追加料金を重ねるより上位プランが合うお店もあります。

Shopify掲載では、請求は米ドルで、定期料金と利用量に応じた料金は30日ごととされています。円での支払額は、決済時の為替や手数料、税の扱いによって変わります。Shopifyの請求条件

無料プランと7日間の無料体験は別のもの

名前が似ていますが、次の違いがあります。

  • 無料プラン: Shopify掲載では、月120回までのAI返信など、使える範囲を決めたプランです。
  • 無料体験: 有料プランを一定期間試すものです。公式サイトは7日間の体験を案内しています。

申し込み画面で、どちらを選んでいるか確認しておきましょう。無料プランが表示される場所や、選べる条件は、実際の申し込み画面が基準になります。Shopifyの無料プラン公式の無料体験

無料体験を始めるなら、終了日をカレンダーに入れておくと安心です。規約では、期限までに解約しなければ、体験終了後に自動で課金されると案内されています。利用規約3.2

公式サイトで確認する

返信数を超えたら、いくら増える?

公式には、追加250返信が49米ドルと掲載されています。また、規約には上限を超えた利用分の自動請求の説明があります。使い切ると必ず止まる、と考えず、自分の契約でどのように追加されるかを確認しましょう。追加返信の料金利用規約3.5

Starterに追加する場合と、Growthにする場合

少し具体的に比べてみます。以下は、250返信単位で追加できると仮定した計算です。税、日割り、プラン変更時の費用は含めていません。

月払いで追加枠を購入すると仮定した比較
使う返信数の例Starterと追加枠Growthとの比較
700返信49ドル+追加1パック49ドル=98ドル129ドルのGrowthより31ドル低い
800返信49ドル+追加2パック98ドル=147ドル129ドルのGrowthより18ドル高い

わずか100返信の違いでも、合計は変わります。毎月増えるのか、セールの月だけ増えるのかも、選ぶときのヒントになります。追加の単位やプラン変更が反映される時期は、契約前に確かめてください。

自分のお店では、どれを選べばよさそう?

まだ利用量が分からないなら、最初からぴったりの数字を出そうとしなくても大丈夫です。まずは、手元の問い合わせから次の3つを書き出してみましょう。

  1. AIに任せたい質問は何か。 商品説明や送料案内など、範囲を絞ります。
  2. 普段は月に何件くらいあるか。 AIが何回返事をしそうかも仮置きし、試用中の記録で直します。
  3. 忙しい月はどれくらい増えるか。 セール月と通常月を別々に計算します。

加えて、「予想より使ったときに、いくらまでなら払えるか」も決めておきましょう。上限通知などの予算管理機能が自分の契約で使えるか、申し込み時に確認すると判断しやすくなります。

費用には、お店側の作業時間もあります。商品情報の整理、日本語の回答チェック、スタッフが引き取る相談への対応は必要です。AIの返信数だけでなく、「同じ質問がまた届いていないか」「直す作業にどれくらい時間がかかったか」も見てみてください。

年払いと返金は、申し込む前に確認しよう

年払いには20%割引の表示があります。ただし、この記事では申し込み画面の年払い総額を確認していません。割引率だけで決めず、実際に払う総額と次の更新日を見てから選びましょう。公式の年払い案内

返金については、料金ページと規約で説明に違いがあります。規約では年払いは保証の対象外で、返金は原則としてストアクレジットとされています。ストアクレジットは、今後のサービス利用に使う残高のことです。現金で戻るとは限らないため、申請期限と返金方法を契約前に確認してください。利用規約3.3

体験を終える前には、「このまま使うか決める日」「回答を確認する人」「やめる場合の手続き」をそろえておくと、慌てず判断できます。短い期間で質問が十分に集まらなければ、効果が分かったことにせず、まだ試せていない項目を残しておきましょう。

まずは1か月分の質問を振り返ってみよう

プラン選びの出発点は、アクセス数よりも「どんな質問を、どれだけ手伝ってほしいか」です。いつもの問い合わせから返信数を見積もり、基本料金と追加分を合わせて比べてみてください。

準備の進め方は使い方ガイド、日本語で試したい質問は日本語対応ガイドにまとめています。

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