
商品写真だけでは伝わらない「実際どうだった?」を届ける
バッグの大きさ、部屋に置いた照明の雰囲気、服を着たときの印象。商品ページの説明だけでは、イメージしきれないことがありますよね。そんなとき、実際に使ったお客さんの写真や感想が、次のお客さんの参考になります。
Looxは、Shopifyのお店でレビューを集めて表示するためのアプリです。既存のレビューを整理したり、分かりやすく見せたりするAI機能も用意されています。Loox公式サイト
編集部としては、実際に使った様子が、商品の理解を助けるお店が検討する候補だと考えています。まだ感想がほとんどない場合は、AI機能よりも、まず集めて読みやすく見せる部分から始めましょう。
この記事は2026年9月6日に確認した公式情報に基づきます。編集部が実店舗へ導入して売上への効果を測ったものではありません。以下の例は、使い方を考えるためのものです。
できることの中心は、レビューを集める・見せること
Shopifyのアプリ紹介では、写真・動画付きレビュー、投稿をお願いするメール、商品ページの表示パーツなどが案内されています。この表示パーツが「ウィジェット」です。レビューの一覧や星の表示を、ページに追加するものと考えると分かりやすいでしょう。Shopifyアプリ紹介
たとえばバッグなら、「よかったです」だけでなく「普段持ち歩く物がどれだけ入ったか」が役に立ちます。照明なら、実際のお部屋でどう見えるかが気になりますよね。次に買う人が知りたいことから、集めたい感想を考えてみましょう。
大事なのは、本物のお客さんの体験を伝えることです。AIで表示を整えることと、存在しない人の口コミを作ることは別です。空欄を埋めるために、架空の感想や写真を実体験のように載せないようにしましょう。
- お願い:使ってみた感想を、お客さんに聞く。
- 集める:正しい商品と、実際の声を結び付ける。
- 見せる:元のレビューを読みやすく配置する。
- 確認:AIの要約と、元の内容を見比べる。
AI要約は、レビューが集まってから役立つ機能です
AI Review Summariesは、公開済みのレビューを短くまとめる機能です。対象商品には10件以上の公開レビューが必要で、ConvertまたはUnlimitedプランで利用できます。有効にした直後は、条件を満たす上位20商品から自動生成され、すでに対象の商品をさらに追加したい場合はサポートへの相談が必要です。要約は新しいお客さんの投稿ではなく、AIがまとめた文章です。要約機能の公式説明
AI Review Storiesは、レビューの内容をタップして読むスライド形式にする別機能。こちらは公開レビュー15件以上などの条件があり、現時点では複数言語への切り替えに対応せず、ストアの主言語で表示すると案内されています。Storiesの公式説明
デモ画面が華やかでも、レビューが3件のお店ですぐ同じ表示ができるとは限りません。まず、どの商品が条件を満たすかを数えてみましょう。
要約を使うときは、元の感想も一緒に見てください。「組み立てが簡単」というまとめが、一部の困った体験を見落としていないか。一つのサイズへの感想を、全サイズに当てはめていないか。見た目だけでなく、内容の伝わり方が大事です。
料金は注文数も関係します
公式には、Beginnerは無料、Convertは月額49.99ドルから、Unlimitedは月額299.99ドルと掲載されています。公式料金表
Beginnerの公式ガイドでは、月2,000通までのレビュー依頼メールと、トライアル終了後の累計注文500件までという条件が案内されています。毎月500件の枠が復活するという意味ではありません。Beginnerの利用条件
Convertは月300注文までが基本料金に含まれ、追加300注文ごとに50ドルが加算されます。基準はShopifyの注文数なので、自分の販売チャネルの注文がどう数えられるかも確認しましょう。Convertの料金説明
| 今のお店の状況 | 先に見るところ |
|---|---|
| これから感想を集める | Beginnerの利用条件と基本の表示 |
| AIで要約したい | 有料機能と、商品ごとの公開レビュー数 |
| 注文が増えてきた | Convertの追加費用とUnlimitedの比較 |
| 海外のお客さんにも見せたい | 翻訳機能と、表示パーツごとの言語対応 |
仮にConvertで月600注文なら、掲載条件での計算は49.99ドル+50ドル=99.99ドルです。税金などを含まない計算例であり、個別の見積もりではありません。レビュー依頼を送った数と、課金対象の注文数を混同しないようにしてください。
Looxお客さんの声を、分かりやすく届けよう使いたい機能・料金・利用条件を、申込み前に確認してみてください。Looxの公式サイトを見る
日本語表示は「管理画面・ボタン・レビュー本文」を分けて見る
Shopifyアプリの対応言語欄は英語です。ただし、これはお客さんに見える部分がすべて英語という意味ではありません。アプリの言語情報
Looxの多言語設定は、ボタン、投稿フォーム、メールなどの表示を切り替えます。この設定だけではレビュー本文は翻訳されません。多言語設定の説明
レビュー本文の自動翻訳は別の機能で、対応言語に日本語が掲載されています。多言語設定と組み合わせると、お客さんがストアで選んだ言語に合わせて本文を表示できます。レビュー自動翻訳の説明
日本語で試すときは、褒め言葉だけでなく、サイズ、使い方、困った点の翻訳も見てください。Storiesには前述の制約があるため、「日本語対応だから全機能が同じように切り替わる」とは考えないほうがよいでしょう。
最初は一つの商品ページで試そう
感想が集まっている商品を一つ選び、スマホで表示を見てみましょう。レビューを追加した結果、価格や購入ボタン、大事な商品説明が見つけにくくなっていないかも確認します。たくさんのパーツを並べればよいわけではありません。
レビュー依頼メールも自分で受け取って、文面やタイミングを確認してください。すでに購入後メールを送っているなら、同じ依頼が重ならないように担当を分けます。Omnisendの入門記事では、購入後のフォロー全体の考え方を紹介しています。
よくある質問
レビューがない商品にもAIで口コミを作れますか?
この記事で紹介するAI機能は、既存のレビューを活用するものです。まず実際のお客さんの感想を集めましょう。AIが作った褒め言葉を、利用者の投稿として掲載するための紹介ではありません。
売上や検索結果の星表示は必ず増えますか?
どちらも保証としては考えられません。お客さんにとって分かりやすくなったかを確かめ、検索での表示条件は別に確認しましょう。検索からの集客についてはRanked AIの入門記事も参考になります。
申し込み前に何を用意すればいいですか?
主な商品のレビュー数、毎月の注文数、使いたい表示を一つ。この三つを整理すると、必要なプランが見えやすくなります。
Looxが自分のビジネスに合うか確認しようLooxの公式サイトを見る
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